2018年12月25日更新


第29-30期(2018-19年度)学会長あいさつ




学会創立30周年に向けて

佐藤 千津(国際基督教大学)

 この度の役員改選により、第29-30期の会長を拝命いたしました。第27-28期は会長就任時に重点課題を設定し、微力ながら新しい課題にも取り組んでまいりました。学会創立30年という大きな節目を前に、大役をお引き受けする責任を改めて感じますが、学会の更なる発展に向け、今期も全力で務めさせていただきます。
 思い返せば10年前、20周年を迎えた時の前田耕司第19-20期会長が「学会というのは30年経ったときに学会としての品格が問われる」とニューズレター第22号に記されております。加えて30周年に向けた会長の務めとして「全国的に高い認知度が得られるような学会にすること」と「若い研究者にとって希望の持てる学会になっているようにすること」の2点を挙げておられます。顧みるに、会長をはじめ、先達諸氏のリーダーシップにより、これらについては過去10年で大きな成果を上げることができたと思います。その一端は、全国はもとより海外からも選出された今期理事の多様性に見ることができるのではないでしょうか。また本学会は若手研究者が比較的に多い学会ですので、その活力に期待し、各種の委員会委員・幹事を若手会員にも委嘱しております。委員会活動などを通じて若手研究者のニーズを学会運営に反映させながら、より魅力のある学会活動を推進してまいります。
 さて、2019年は創立30周年を記念するイベントが多数予定されております。まず、「学会創立30周年記念論集」を明石書店より2020年に刊行する企画を進めております。記念論集に掲載する投稿論文を公募しますので、是非ご検討下さい。
 次に、国際交流担当の楊武勲理事の発案により、台湾の国立曁南国際大学における国際シンポジウムへの特別参加企画を4月に予定しております。
 さらに、記念大会となる第30回大会は、田中潤一理事を大会実行委員長として京都の大谷大学で9月に開催されます。京都での開催は同志社大学での第10回大会以来、20年ぶり2回目となります。大谷大学は1665年に京都に開創された東本願寺の学寮を前身とし、仏教精神に基づいた人間教育で知られる伝統ある大学です。記念大会では公開シンポジウムを2本立てとし、国内外から著名な専門家を招いて、仏教の国際化と教育をテーマとするシンポジウムに加え、国際教育学の課題と方法を検討するシンポジウムを企画しております。記念大会にふさわしいプログラムを予定しておりますので、ご期待下さい。
 その他、記念事業の詳細はニューズレターやホームページなどで随時案内してまいりますので、積極的にご参加いただければ幸いです。
 これからの2年間、皆様と有意義な時間を共有できますことを楽しみにしております。
 今後ともご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



過去の学会長あいさつ
第25-26期(2014-15年度) 岩ア正吾会長 第27-28期(2016-17年度) 佐藤千津会長 
第21-22期(2010-11年度) 前田耕司会長 第23-24期(2012-13年度) 岩ア正吾会長 
第17-18期(2006-07年度) 江原裕美会長 第19-20期(2008-09年度) 前田耕司会長
第13-14期(2002-03年度) 延岡 繁会長 第15-16期(2004-05年度) 江原裕美会長




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